aoBLOG

蒼央(あお)。女優・フリーライター。 おいしいものと動物がすきᐠ ♡ ᐟ保護猫兄妹と暮らしてます。ぬこ様の下僕です。 FeLvキャリアの猫の「縦隔型リンパ腫」との闘病記録。

あずきの病気とわたしの後悔。(しくじり先生)│ねこのリンパ腫闘病記録

こんばんは🍒

あーちゃんです。

 

f:id:jajanekoao:20200910010701j:image

あずき(左)のリンパ腫闘病記録を綴っています。

 

FeLvキャリアの猫やリンパ腫闘病中の方や、すべての猫飼いさんに何かの情報になればとブログをはじめました。

特に、保護猫を飼っている方に届いたら嬉しいです。

---

▫️あずきプロフィール

・2019.04.18生まれの1歳4ヶ月

・去勢済みの男の子

・猫白血病(FeLvウイルス)キャリア

・縦隔型リンパ腫闘病中

抗がん剤治療7週でストップ中

・3.8kg→2.5kgまで減量

 

f:id:jajanekoao:20200910011306j:image

---

 

今日、酸素室届いたので、それについてはまたまとめます!

 

正直、状態はよくありません。。

 

 

今回は、きーちゃんの病気について、自分自身のおさらいもしたかったのでまとめて行きます。

『縦隔型リンパ腫』がどんな病気なのか。

どうなっていくのか。

わたしの知ったことをさらっとまとめました!

 

ネットで見た事も多々あるので、参考のひとつ程度に見ていただければと思います。

伝えたいことは、

 

早期発見が大切だから気づいてあげて欲しい!!

 

ということですꪔ̤̥

わたしの後悔したことも含めて綴ったので、しくじり先生的に見てください。

 

では行ってみましょう!🙋🏼‍♀️

 

①リンパ腫とは

ひと言で言うと血液の癌です。

リンパ節にガンができる場合リンパ腫と呼ぶようです。

 

②縦隔型リンパ腫とは

胸腔の胸腺や縦隔リンパ節に腫瘍ができると『縦隔型リンパ腫』となるそうです。

他にもリンパ節の場所でいくつか種類があって症状も変わります。

 

③リンパ腫要注意なねこ🐈

白血病キャリアの60-80%が3歳までにリンパ腫になるというデータを目にしたことがあります。

まずは猫白血病である事をいち早く把握しておく事が大切だと思います。

わたしは、この検査をしておらず、病気がわかるまで知りませんでした。。

 

あと、白血病キャリアでなくても、2-3歳の若い猫に発症しやすい病気なので、若いから大丈夫と安心しないでください。

免疫力が低下するとかかりやすくなるようなので、当たり前だけど、やっぱり日頃のケアが大切なんだなと感じました。

 

④縦隔型リンパ腫の症状は?

胸水(胸腔内にたまる水)が溜まることが多いようです。

うちの子は、胸水も心嚢水(心臓と心膜の間に水がたまる)も溜まりました。

 

症状が進行すると、腫瘍に肺が圧迫されて呼吸困難になったり、食道も圧迫されると食べることも出来なくなります。

 

あずきも、肺が圧迫されて常に呼吸が荒く、食欲もあまりない状態です。

呼吸が少しでも楽になるように、酸素室を家に設置しました。

 

 

縦隔型リンパ腫で楽に息を引き取らせたいなら安楽死しかない。

という人もいるくらい、苦しんで苦しんで亡くなる子が多い病気だそうです。。

 

⑤治療法

基本的に抗がん剤治療が有効と言われてるそう。

リンパ腫は、抗がん剤治療の初期反応がいいそうで、60%の症例で効果があったそうです。

 

とはいえ、1年生存率は20% ほど。

治療をしなかったら1-2ヶ月と言われていますが、治療をしても6-9ヶ月ほどなんだそうです。

 

でも、実際に抗がん剤治療が成功して、完全寛解して、2年くらい元気に生きるという場合もあるようですし、1年生存率20%は希望のある数値なのかも。と思いました。

 

コップ半分の水を『半分もある』と捉えるか『半分しかない』と捉えるかって話ですね。

ちなみにわたしは、知った時結構ショックでした。普通に。

 

⑥初期症状

初期症状で重篤な症状はあまりでないようです。

慢性の下痢

嘔吐

食欲低下

活動性低下

体重減少

などなどもありますし、

初期症状として風邪のような症状が出ることもあるようです。

 

わたしは、体重の減少と前より吐く頻度が上がったことで病院を受診しました。

正直この時も、誤飲かな?くらいに思ってました。

 

今思えば、鼻水よく出てたなー。って思うし、5月に少し痩せたかな?って気がしていたからもっと早くに病院に行くべきだったとものすごく悔やんでます。

7月の時点でガンのグレードは1~2くらいだったので、実際どうだったかはわかりませんが・・。

 

 

まとめると・・

検査とワクチンはしっかりしておきましょう!

ささいな体調の変化も気をつけましょう!

って話です。

 

 

わたしは、基本の部分が足りてなかったんです。

 

うちに来た時には既に猫白血病だったはず(恐らく母子感染)。

だから、来てすぐに猫白血病だと知っていれば、もっと早くに対処できて、そしたら寛解の可能性が上がったかもしれないし、予防治療も出来たかもしれない。

 

後悔しても何にもならないけど、

せめてわたしの悔しい気持ちを、ほかの方がしないように、猫ちゃんが長生きできるように、伝えたかったんです。

 

目に見える事の治療を急いで(うちに来た時ボロボロだったので)、検査とかはそれが全て終わってから。って思っていたけど、結局治ってしまうと安心してしまうもので・・。

 

行こう行こうと思いつつ、行かないまま1歳を迎え、リンパ腫が発覚してしまいました。

 

 

当たり前のように、私に白髪が混じり始める頃まで一緒にいるんだろうなぁって思ってました。

 

でも違いました。

 

いつ、何があるか分かりません。

人も、動物も。

 

擦り寄ってくれることも

イタズラすることも

ゴロゴロ言うことさえも

それなりに調子がいいから出来ることだと知りました。

 

検査や治療をすぐにすることと、日々の触れ合いの愛しさをもっともっと大切にすること。

これを、みんなに伝えたられたら嬉しいです。

 

みんな!病院にいこう!(´;ω;`)

 

 

▼酸素室で横になるきーちゃん

f:id:jajanekoao:20200910021233j:image

 

Twitterhttps://mobile.twitter.com/aohoshi_?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

 

 

🌼募金のお願い🌼

Amazonの欲しいものリスト本当にたくさんどうもありがとうございました!!

新たにPayPayで募金も募ることにしました。
治療費に充てたいと思ってます。

 

きーちゃんにお力貸して下さると嬉しいです😭

よろしくお願い致します。

 

https://qr.paypay.ne.jp/h6DiHfz0AiGJ6phz

 

f:id:jajanekoao:20200910021534j:image