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蒼央(あお)。女優・フリーライター。 おいしいものと動物がすきᐠ ♡ ᐟ保護猫兄妹と暮らしてます。ぬこ様の下僕です。 FeLvキャリアの猫の「縦隔型リンパ腫」との闘病記録。

抗がん剤治療はじめました!│ ねこのリンパ腫闘病記録

こんばんは!あーちゃんです🌼

 

うちの1歳2ヶ月のぬこ様が

悪性リンパ腫と診断されまして・・。

自分自身の記録のためと、

あまりにも情報が少ないので

同じような境遇の方や

白血病キャリアの方の力になれればと思い

マイペースに記録しています!

 

▼リンパ腫のあずき(黒猫)と妹のもなか(シャム柄)

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さて。

今回は、どこからどう書いていいのか

よく分からなくなったので(笑)

とりあえず

抗がん剤治療を開始した事について

綴っていきます。

ごめんなさい!

 

 

実は、

7/14から抗がん剤治療はじめました!

(冷やし中華みたいw)

 

流れとしてはざっくりこんな感じ。

---

7/6にリンパ腫と診断される。

7/7にセカンドオピニオンした病院で再検査。

胸水を外部の機関で検査してもらう。

7/14に検査結果が出る。

悪性リンパ腫でグレードは低いけど

悪性度が高いと診断される。

即日抗がん剤治療を開始する

---

 

なんでセカンドオピニオンしたの?

どうやってリンパ腫が見つかったの?

グレードと悪性度ってなに??

とかはまた別の記事で詳しくまとめますね!

需要あるか知らんけど😂

 

とりあえずまぁ、運がいいことに

リンパ腫と診断されてから

たった1週間ほどで抗がん剤治療を

始める事ができました。

 

しかもしかも!グレードは低い!!

※グレード=癌のステージ的なイメージ。

 

そして何より。

若いから体力もあるし、

治療に耐えられる可能性も高い👏🏼

 

というわけで、

7/14から25週プロトコール

抗がん剤治療を始めたのでした🙆🏼‍♀️🙆🏼‍♀️

 

 

ここからは、

せっかく(?)なので、

リンパ腫と診断されてから

抗がん剤治療をはじめるまでの

わたしの心境とかまとめてみます。

 

リンパ腫と診断されてから2日くらいは

絶望したし、

きーちゃんがいなくなる未来ばかり考えて

泣いて泣いて

きーちゃんを抱きしめて過ごしてました。

※結局きーちゃんに逃げられましたが。笑

 

 

正直、

「きっと大丈夫だよ」

って前向きな事を言われても

「悲しんだらきーちゃんに伝わるよ」

的な事を言われても、

とにかくなに言われても辛かったです!!

 

究極のわがままだけども😂

※みんな心配ありがとう!そしてごめん😭🙏

 

まぁそれくらいメンタル落ちてました🥺ぴえん

 

 

でも、

「楽しい!」とか

「幸せ!」とかポジティブな気持ちが

病気を治すって、

人間でも動物でも

そんな素敵なお話を聞いた事があったから、

気持ちを何とか切り替えようと

あがいてました。

 

悪い面みてるとキリがなかったんだけど、

良い面を見れると希望が見えてきて

泣いてるよりも

前向きに戦いたいって思えるようになって、

なんとか気持ちの切り替えが出来ました。

 

そりゃあいまでも

悲しくなる時も

不安になる時もありますけれど・・

でも、それよりも

今日、生きていてくれる事とか

元気に鳴いてくれる事とか

寄り添って寝てくれる事とか

小さなことが前よりも

ちゃんと幸せって感じられるようになったし、命の尊さを知れたから

この出来事には感謝してます。

※リンパ腫には消えてもらうけどね😑

 

 

先生曰く、

症状が酷くならないと

抗がん剤治療に踏み切れない飼い主さんが

とても多いそうです。

その頃には手遅れなことも多くて、

寛解の可能性がかなり低くなってしまう。

と言っていました。

 

抗がん剤治療に踏み切れない気持ち、

めちゃくちゃわかります。

だって、まだ元気そうなんだもん。

 

わたしも、

元気そうなのに副作用の強い薬を打つなんて

かわいそうって思ったし、

飼い主のエゴかなとか、

苦しませたくないよな、とか

色んなことが頭をかけめぐりました。

 

でも、わたしが即決できたのは、

胸水の検査をしている1週間で

たくさん調べてたくさん考えられた事と、

親身になってくれるいい先生と

出会えたからだと思います。

 

この1週間、

漢方とか調べたり漢方医にも相談したり、

もなかの検査も兼ねて病院に行って

先生と方針を話し合ったり、

とにかくできる限りの情報を集めました。

 

きーちゃんの本音を知りたいけど、

そんなこと出来ないから、

きーちゃんの為なのか

自分の為なのか分からなくなってきて

すごく悩んだ。

※動物と話せる人?に相談するべきかなとか

本気で考えてた🤷🏼‍♀️

 

あくまで私の意見だけど。

治療をするのは飼い主のエゴだと思うし、

旅立った時、

「できる限りのことをした」

っていう飼い主の自己満の為の

治療かもしれない。

 

でも1週間考え抜いた結果、

それでいいじゃん!

って思えるようになりました。

 

 

「生きてて欲しい。

   だけど苦しんで欲しくない。」

 

きーちゃんに思うことは沢山あるけど、

最終的に残ったのはこの気持ちでした。

 

だから、エゴでもなんでも治療する。

でも、きーちゃんが苦しんでて

これ以上は辛いだけだって感じたら

緩和治療に切り替えるって決めました。

 

正直なところ、

本当にきーちゃんが苦しんだ時、

自分がどう思うかなんて分からない。

切り替える決断なんて

簡単に出来るわけないし、

決断できるかも分かりません。

でも、とにかく今は

 

「きーちゃんの場合は若いし

グレードも低いから

寛解出来るかもしれない。」

 

って言う先生の言葉を

信じたいって思ってます☺️

 

 

セカンドオピニオンした先の病院は

小さいけど、人気のある病院みたいで

いつも待合室が混みあっています。

 

先生がね、

本当にいい先生なんです。

人気の理由はきっとここだと思う。

 

抗がん剤治療についても、

リンパ腫についても、

わざわざ資料を印刷してくれて、

分かりやすいように、

飼い主が一緒に戦えるように、

すごく考えてくれてるのが

とても伝わってきて

本当にいい先生だなって思ったし

この先生を信じようって改めて思いました。

 

治療の経過も、また書きます!

本当に誰かの役に立てるのかわからないけど🥺

役に立てると思いたいし

自分のためにも

きーちゃんの記録のためにも

マイペースに書いていきますᐠ ♡ ᐟ

 

きーちゃんを応援して頂けたら

とても嬉しいです🌼

 

 

おやすみなさい♡

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